グラタンのパズル日記

日記とアニメの感想が主。時々レベルファイブ作品のネタを少々。
グラタンのパズル日記 TOP > 2014年10月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

「ぱっと見」の力

もしあなたの目の前に、『最近までは凄くいい人だったらしいけど最近悪さをした奴』
『今まではかなりの悪党だったけど改心して真っ当になった奴』がいたとする。
どちらか一人と友達にするのならどっちにするだろうか?自分はどっちかというと後者。

過去の記事で「何故アニメキャラの好みが分かれてしまうのか」について
答えがよく分からないままダラダラ書いてしまったが、
今回その答えが何となく分かったのでダラダラ書こうと思う。
答えと今書いたけど、もしかしたらほぼ同じ内容かもしれないのでご注意を。


最初の問いにある通り、自分は今の相手の様子で判断してしまいがちなところがある。
勘違いされやすそうなので一応補足しておくが、あくまで初対面の人間相手の話であり
長年付き合ってきた奴がふと悪い事をしたら見捨てるって訳でもないし
ずっとそいつに苦しめられてきたけど今いい事したからコロッと態度を変えはしない。
初めて出会った場合限定の話なのだよ。そこ大事。

さて、アニメに限らず新しい作品に出会う事は進学した時みたいな気分を味わうもの。
初めて出会うクラスメイトを見て妙にドキドキしてしまうのは当たり前。
二次元の場合、生徒は登場人物と置き換えてほしい。
ここで第一印象の良し悪しが好き嫌いの殆どを決めてしまうのが自分である。
第一印象には外見だけでなく喋り方とか人との接し方も含まれる。
その子の家庭環境や成績や得意な事苦手な事等が分かるのはまだ先の事。
取り敢えずパッと見た感じで決めてしまうんだ。

アニメキャラは基本そいつの抱える問題や過去は後々じっくり描かれることが多い。
現実の人間と比べその辺分かりやすいし、何より顔立ちが良い奴ばっかりだ。
ただ例え二次元でも、まるで現実の人間のように自分は好き嫌いを早く決める。
そしてそのイメージは基本消えない。
そいつがどんなに最終回あたりでカッコいい反応を見せようが
どんなに悲惨な過去を抱えたが故の行動であろうが、だ。
あまりにも自分勝手で頑固過ぎるのは百も承知だけど、そういう感覚なんだ仕方ない。

じゃあ悪役はどうなんだ?という声もあるだろう。…それとこれとは別だ。
悪役なんてのは現実にはそう滅多にいないから、自分は別のものさしで判断する。
「信念」もしくは「美学」。前者は善人キャラ、後者はトチ狂ったキャラでも
使える判断基準であり、これは全く違う話になってしまうので省く。

そういう訳で長々と書いてきたが、言いたい事は一つ。
「第一印象、大事、とても大事!」
取り敢えずよさこいアニメの眼鏡と円盤アニメのヘッドフォン&ゲバルト娘は屋上な。
スポンサーサイト
[ 2014/10/31 18:44 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

スペース☆ダンディ

スペース☆ダンディ 1 [Blu-ray]スペース☆ダンディ 1 [Blu-ray]
(2014/04/25)
諏訪部順一、佐武宇綺 他

商品詳細を見る
スペース☆ダンディは宇宙のダンディである。
彼は銀河を駆ける宇宙人ハンターである。
未知の異星人を求めて新たな惑星への冒険の旅、
これはそんな宇宙人ハンターたちの壮大な物語である。


バカな宇宙人ハンターのダンディとボンクラなベテルギウス星人のミャウ、
そしてポンコツお掃除ロボットのQTが毎回様々な事件に巻き込まれるSFドタバタコメディ。
毎回違うアニメーターが造り上げた世界観を旅する内容になっているので基本一話完結。
でも個人的には全話見て欲しい。
何故かというと、まぁこれは最終話まで見た時のお楽しみという事にしておくか。

作品のテーマは「研ぎ澄まされた適当」そして「磨き抜かれたいい加減」。
スタッフ及びアニメ本編で時々見受けられる小ネタから何となく
カウボーイビバップっぽさを感じるが、あちらのハードボイルドさに比べたら
こっちは馬鹿馬鹿しさ満載。これは当然の結果だろう。
なんせ有名なクリエイター達が(たぶん)好き勝手にやりまくったのだからしょうがない。
そしてどの話も面白い。人によって好みが分かれそうだけど面白い。
色々なジャンルの世界にダンディが迷い込み、そして相変わらず宇宙人を探すだけなのに
ここまで「アニメーションそのもの」を楽しんだのはいつ以来だろう。
でも一番楽しんだのはやっぱりスタッフなんだろうな、間違いない。

しかし本音を言うと最初の頃は面白いと思えなかったのだ。
それが何故ここまで面白いと思えたのか、それはこの作品の楽しみ方が分かったから。
ほぼ毎回オチが投げっぱなしジャーマンだから何がしたかったのか分からない。
そして次回何事もないように前回と関係のない話が進んでしまう。
ただこんなオチを何度も何度も見ると、あぁこういう不条理さを楽しむのだなと
理解できる。それに途中に挟んであるハートウォーミングな話もいい味が出てた。
そして1クール目の終わりになって自分が楽しんでいる事に気が付くのだ。
分割2クールで放送されたアニメだが、2クール目は更に派手にしでかしてくれた。
そして物語は意外な方向へと進んでいき、華々しく幕を閉じる。

さて個人的なお気に入りはサザエさんの波平でお馴染みの声優・永井一郎氏が
最後に出演したと言われる第2話、そしてゾンビだらけの第4話、
ミュージカル風の第17話、一発屋ロックバンドの第20話、そしてラスト3話。
もし見る機会がある方は、お気に入りのエピソードを見つけて見て欲しい。

色とりどりの奇妙なおかずが何種類も楽しめるワンプレートのようなアニメだ。
いつもの食事に飽きたら、たまにはこういうのを楽んで見てはどうだろう。
[ 2014/10/24 23:41 ] アニメ ★★★★★ | TB(0) | CM(0)

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。

完全新作OVA収録『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』vol.1初回生産 版[Blu-ray] (イベント参加優先購入抽選券付き)完全新作OVA収録『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』vol.1初回生産 版[Blu-ray] (イベント参加優先購入抽選券付き)
(2014/09/24)
伊藤美来、三澤紗千香 他

商品詳細を見る
流川市に住む宇佐美奈々子は市役所の役員である叔父に頼まれ高校の先輩の小日向縁と

一緒にローカルアイドル(ろこどる)としてデビューすることになった。
市のマスコットキャラクター魚心くんとその中の人、マネージャーと一緒に
奈々子は「流川ガールズ」として様々な仕事に追われる毎日を送ることになったのだが…。


ローカルアイドルになった女子高生達の奮闘を描く作品。原作は4コマ漫画。
アイドルと言ってもかなりマイナーなユニットの為仕事は地味だし、
パートナーの縁は大金持ちの家出身で美人で巨乳でしかも人前で失敗しない完璧な子。
それに比べて奈々子はどこにでもいそうな女子高生として描かれているだけだ。
アルバイトのつもりでアイドルに仕立て上げられてしまったただの女の子なのだ。
主人公の設定、環境その他諸々の影響でアイドルアニメにしてはかなり目立たない作品。
しかしそれが地元(ローカル)に密着した彼女ら最大のアピールポイント。
大事件の起こらない至って平和な中、コツコツと仕事に励む彼女らを見ていると
まるで自分が彼女らのファン…いや保護者として見守りたい気分になってしまうのだ。
ケーブルテレビに映っている彼女達をひたすた応援したくなってしまうのだ。

ゆっくり物語が進むのがお約束の日常系アニメだが、これは話が進んでいくごとに
最初の時に比べアイドル達が成長している事が分かりやすい演出になっている。
だから始めはつまらなく思ってしまうかもしれない。
しかしアニメを判断するきっかけの一つである3,4話あたりで
このアニメのテーマが明らかになっていくとずっと見たくなってしまうだろうはずだ。
沢山の人に支えられながらキャラが立っていく奈々子と縁の二人は本当に可愛らしい。
凸凹コンビがお互いの短所を庇いあいながら頑張っていき最終回。
1話で切らなくて良かった…そう思える場面がやって来る。ライブシーンだ。
これまで地味な仕事しかやってこなかった「流川ガールズ」の晴れの舞台。
勿論今までの省エネ作画とは比べ物にならない出来だ。
カタルシスは言い過ぎだろうが、今まで積み重ねて来たものが最後に出し切り
見ている側にも達成感を与えるラストは素晴らしいと思った。

最初から最後まで派手さを求めず堅実に描かれるドキュメンタリー番組っぽいアニメ。
やや百合要素が強い所もあるが、よくある日常モノに辟易していたら
ちょっと違う趣向のこういうアニメに手を出してみるのも悪くないと思う。
惜しむらくはタイトルがライトノベルの臭いしかしないこと。
これだけで切っちゃう人とかいるんだろうなぁ。おいらも切りそうだったけど。
[ 2014/10/22 00:25 ] アニメ ★★★★☆ | TB(0) | CM(2)

魔法科高校の劣等生

【Amazon.co.jp限定】魔法科高校の劣等生 入学編 1(完全生産限定版)(オリジナルステッカー付き) [Blu-ray]【Amazon.co.jp限定】魔法科高校の劣等生 入学編 1(完全生産限定版)(オリジナルステッカー付き) [Blu-ray]
(2014/07/23)
不明

商品詳細を見る
魔法が体系化されるようになって一世紀。優秀な魔法技能師(魔法師)が国力とされる一方、
魔法師の人員をを補うため全国の魔法科高校で若者の教育が急がれるようになった。
ある年の春、魔法科高校の一つである国立魔法大学付属第一高校に一組の兄妹が入学した。
妹は将来が約束されたエリートコース「一科生」であるのに対し、
兄は一科生の補欠扱いをされている「二科生」に入ることになったのだが…。


魔法を使い戦うSFバトル作品。
元はWebサイトで連載されていたオンライン小説をライトノベル化したものだそうだ。
あらすじに書いた兄・司波達也はタイトル通り劣等生という設定である。
入学時もペーパーテストでは高得点を出したものの魔法実技の成績が悪く
そのせいで色々差別を受けているようだ。妹・深雪は全てトップクラスの成績なのだが。
さてこの物語のメインは劣等生である彼が如何にして妹を守り続けるかである。
妹から兄妹愛にしては重すぎる愛情を受けながら自分の才能を発揮していく達也。
そんな彼の大活躍ぶりが余すことなく楽しめるのが見所だ。

司馬達也、彼は元々かなりのハイスペックだ。彼は魔法師の名家生まれであるだけでなく、
相手がどんな魔法を使うか瞬時に判断しそれの効果を打ち消せる才能を持っている。
更に専門知識を生かし魔法史に名を残すほどの偉大な発明は幾つもしている。
実技は苦手だが実戦は得意なため幼い頃から軍人として働いているという。
魔法だけでなく格闘技も忍者の師匠の指導もありかなりの腕だ。
一人で核兵器並の攻撃魔法を出せる彼はサポート面に関しても完璧。
自分がどんなに大怪我を負っても一瞬で再生出来るから基本死ぬことは無く
また味方の肉体の復元も可能だという。アニメでは原作の途中までで終わっているが
きっとこの先でも色々な事をやってのけていることだろう。

このようにほぼ無敵な劣等生に勝てるものはいないと言っていいだろう。
だから達也の能力を過小評価したり、彼に敵対するチームに属したりしている奴には
確実に敗北する。逆に彼の味方になったり彼を褒めたり彼に重役を仰せつかる人間は
達也による御加護の恩恵をもれなく受けられるという訳だ。
主人公が決して負けないという絶対のジンクスと学校一の美少女と謳われる妹は
他のバトルアニメにはない安心感を与える事だろう。
バスに乗る人の出席確認やキーボード入力だけでなく指パッチンしただけで
彼を取り巻く美女たちからは賞賛の声が上がり妹は恍惚とした表情で見つめられるのだ。
主人公に感情移入した時、この作品以上に優越感を味わえるものはそうないだろう。

近未来の見本に降り立ったスーパーマン・司馬達也の活躍、是非一度見て欲しい。
そして我が身を呈して人々を守る彼に温かい声援を送ろうではないか…!

――とここまであらすじ以外ほぼ冗談だと思ってもらって構わない。
いや確かに面白い作品ではあった。どんな相手にも勝つ達也だが、
彼が戦う時の演出がどうしてもウケを狙っているようでしか見えないから。
また「何をしても勝てる」というのは案外つまらないものだ。
突然学校にテロリストが襲って来るのは日常茶飯事。
学校の先生は勿論警察や自衛隊、更に大人の魔法師でさえあまり登場しない。
全てのトラブルは基本的に魔法科高校の一人の学生である達也が解決する。
見ている間脳裏に一つの疑問がぐるぐる回る。『これのどこが劣等生なんだ?』ってね。

専門用語だらけで何が凄いのかよく分からないけれど取り敢えず周りが彼を褒めてるから
凄いんだろうなぁとは何となく分かる。でも大事なところがやっぱりよく分からない。
結局世界観も専門用語も登場キャラも何もかも、全ては司馬達也を持ちあげるために
存在し、彼を虐げるものはただ倒されるという一辺倒なストーリーがあるだけ。
まるでメインディッシュだけ豪華なコース料理を食べているような感覚。
メインの料理は凄く美味し化たけどそれ以外が粗末だったせいで総合的に見ると
かなり物足りない、何を食べたのか分からない…そんな感じなのだ。
フルコースなんて食べた事ないけどたぶんこんな感じだ。
そして司馬達也シェフが美味しいだろ?とドヤ顔で聞いてくる。
本当は彼のために本音を言いたい。でも後ろで包丁を構えた店長の深雪がいるので仕方なく
「えぇ美味しいよ流石ですお兄様」としか言うしかないような雰囲気が漂う。
そして店を出て、シェフの料理を褒めそやす客達(基本女)に交じりながら自分の感覚を疑ってしまう。
これが宗教なのだろうかと色々考えてしまう。そんな気分になるんだよこのアニメは。

きっとシェf…いや司馬達也を作り上げた作者はコンプレックスに悩み続けた人なのかもしれない。
だからこそここまで完璧超人な主人公を作り、周囲からべた褒めされることで
まるで自分が社会的に認められたかのような気分を得ようとしたのかもしれない。
流石にこの辺は考え過ぎかもしれないが、原作者の方はこれからも
素敵なお兄様の武勇伝をどんどん生み出していっていただきたいところだ。
…いや長引けば長引くほどここまで強いお兄様が何故世界中の戦争を終わらせられないのかと
疑問に思ってしまうのでぶっちゃけ早く終わらせた方が平和のために一番かも。
無駄に死人出すより幾分マシだ。本当に、色々ツッコミどころの多いアニメでしたよ。
[ 2014/10/19 21:19 ] アニメ ★★★☆☆ | TB(0) | CM(0)

Persona4 the Golden ANIMATION

【Amazon.co.jp限定】ペルソナ4 ザ・ゴールデン 1(完全生産限定版)(クリアブックマーカー付き) [Blu-ray]【Amazon.co.jp限定】ペルソナ4 ザ・ゴールデン 1(完全生産限定版)(クリアブックマーカー付き) [Blu-ray]
(2014/09/10)
浪川大輔、花澤香菜 他

商品詳細を見る
田舎の親戚の家に預けられることになった高校生の鳴上悠。
奇妙な連続殺人事件が続く町の中で、彼は「マヨナカテレビ」の噂を聞く。
この都市伝説と殺人事件には何らかの関係があると見込んだ鳴上は、
個性的なクラスメイト達と共にテレビの中の異世界へ乗り込んでいくのだったが…。


…とペルソナ4のアニメ感想からあらすじを全てコピペしてみた。
何故なら基本的な内容は前期(?)からほぼ変わらないまま受け継がれた上に
色々おまけ要素を追加してみたようになっている。だから仕方がない。
そして主人公の鳴上悠はいわゆる「二週目」状態だ。
一週目で強くなった鳴上は二週目の最初からその強さを思う存分発揮していく。
アニメを見る時は一週目と展開がどう違うか、どんな選択肢を選んでいるか等
比べる見方が重要になってくる事だろう。割と変わった趣向だなぁ。

そのせいか一週目では重要として描かれていた連続殺人事件は比較的早いうちに解決。
もう例のラスボスは中ボスに格下げされさっさと退場してしまうのだ。
主人公のレベルが高い状態からスタートしているので大事な部分はさっさと処理され
おまけ要素であるラスボスルートの攻略が楽しめるようになっているのは驚いた。
自分は元ラスボスの事は特に何とも思わなかったけれども、これまでラスボスが
歩んできた道のりを見ると、不思議と愛着が湧いてきてしまった。こいつ面白いよ。

さて主人公のレベルや元ラスボスの扱い以外に大きな変化が一つある。マリーの存在だ。
彼女は主人公達と一緒に行動しながら自分の記憶の秘密を探っていくヒロインなのだが
正直、彼女に関するシリアス展開は必要あったのかどうかがかなり疑問。
というかもう少し何とかならなかったものか…。
一週目と同じくギャグシーンの面白さはピカイチであった分、
それ以外の時になるとハイテンションな流れが急に止められたような感覚に陥る。
というか殆ど彼女と鳴上だけの物語に仕上がっているためサブキャラの出番が減って
個人的には後半ちょっと物足りないと言うか寂しいかったのだ。

良くも悪くも「二週目」という設定を生かし、掘り下げられなかった部分を補いながら
しっかり別のストーリーとして組み立てた点に関しては素晴らしいと思う。
あくまでこれは一週目を見た(または遊んだ)人向け作品のため一見さんはお断り。
ラスボスの心理描写を楽しみたい!もっと色々なギャグを見たい!という方にはオススメだ。
[ 2014/10/18 20:09 ] アニメ ★★★☆☆ | TB(0) | CM(0)

東京ESP

東京ESP 第1巻 限定版 [Blu-ray]東京ESP 第1巻 限定版 [Blu-ray]
(2014/09/26)
木戸衣吹、三澤紗千香 他

商品詳細を見る
ある日、高校生の漆葉リンカは空飛ぶペンギンと光る魚の群れを目にする。
群れの中から一匹の魚が飛出し彼女の体内に入り込む。
するとリンカは超能力(ESP)が使えるようになっていたのだ。
それ以降色々な事件に巻き込まれるようになったリンカは、
別のESPを手に入れた東京太郎先輩と出会うのだったが…。


『喰霊』の作者が次に連載している漫画であり、そのためか1話で黄泉と神楽が登場。
…実際彼女らが本編に絡むことは殆ど無かったのだが。その代わり二人を演じる声優が
それぞれ別のキャラクターとして登場しているので気になる方は是非。
ある意味ビックリすると同時にガッカリするかもしれないな。キャラクターの姿が…。
そういえばアニメ『喰霊-零-』もだったが、1話で衝撃的な展開を持って来て
2話以降は時間軸的に1話の前について描くパターンになっている。
途中で1話の状況がようやく掴めるようになる訳だが、この事情を知らない人にとっては
訳が分からないに違いない。『喰霊-零-』の場合は良いとしても
この『東京ESP』は別にそうする必要が無いように思えた。

さてこの作品がテーマにしているのは当然超能力。
正義のヒーローになろうとする主人公達は、能力者が支配する世を目指す敵役達と戦う。
リンカ達はあくまで「悪い事をする超能力者を倒す」目的で動いているが
敵のトップにいる人物の目的が大袈裟であるため納得がいかない。
特定の人物に苦しめられた過去を持ちながら政府や国家を憎むのはおかしい気がするのだ。
その他人間関係の描写が色々省略され過ぎているような感じに違和感を覚えてしまう。
キャラの信念や決意にあまり心打たれないのがマイナス。
また色々な能力者が登場するがどれも設定が弱いように思えるし
超能力バトルのはずがいつの間にか肉弾戦になっていたのは興醒め。
折角ESPを発動している時でも、何だろう…見せ方が悪いというか
人物や視点があまり動かないのでカッコよくないのだ。

カッコいいバトルも面白味のある人間ドラマもなくただ淡々と消化していくので
個人的には期待以下の出来で残念だった。超能力のネタは決して悪くないんだがなぁ。
やっぱり黄泉と神楽が出た1話が一番の見どころだったのか…?

ところでED曲のタイトルってどう読むんだろう。
[ 2014/10/15 20:54 ] アニメ ★☆☆☆☆ | TB(0) | CM(0)

要は好きなの書けばいいんだろ②

でも俳優の中で一番上手いのは竹中直人さんなんですけどね。

スタッフが好き放題やった結果がこれだよ!

出来れば狐笛のかなたもアニメ化して下さい。

キスしてグッバイ。

アニメ制作会社・ゴンゾの数少ない名作。

人間ドラマに比重をかけている分、ロボットアニメ慣れしたいない人でも楽しめる。

ぶぶチャチャと並ぶ「もし子供が生まれたら個人的に見せたいアニメ作品」である。

こんなのってないよ、あんまりだよ!

でも後半内容がかなり抽象的になるので分かりにくいかもしれない。

やっぱ上川さん演技うめーわ。

Free! -Eternal Summer-

Free! -Eternal Summer- (1) [Blu-ray]Free! -Eternal Summer- (1) [Blu-ray]
(2014/09/17)
島崎信長、鈴木達央 他

商品詳細を見る
また新しい夏が来た。岩鳶高校水泳部に新入生は誰も来なかったものの
七瀬遥らは大会に向けていつも通り部活に励んでいた。
一方鮫柄学園の松岡凛は水泳部の部長に任命される。多くの部員をまとめながら
自分の水泳を極めようとしていた時、鮫柄にかつての親友・山崎宗介が転校してきた。


男子水泳部がリレー競技で競い合いながらチーム内の友情を深め合うアニメも2期。
前期のラストではとんでもない事をしでかしたが今回はそんな展開が無くて安心した。
いやね、当人達もその辺自覚してたのは分かるけど流石にね…。
しかも2期ではこの事を伝説みたいな扱いをしているから困ったものだ。
さて今回クローズアップされるのは主要キャラの進路だろうか。
宗介の存在も大きな意味を持つのだが、自分の中では彼の存在感が薄いのだ。
それについては後述。宗介ファンの皆さん本当に申し訳ない!
またかなり終盤のネタバレが出てくるからご注意。

進路。高校三年生にとっては逃れられない大きな問題である。
やはり水泳だけで飯は食っていくのは難しいし、例え食っていけたとしても
その時は今までと違う環境で泳ぐことは当たり前だ。
仲間達が個々のエピソードで進路を定めていく中、ただ一人遥だけは悩み続ける。
元々自由に泳ぐのが彼のポリシーだ。もし競泳選手になれば
泳ぐこと自体に金や名声がどうしても絡んできてしまう。
これに苦悩する遥は協議中突然立ち上がって失格食らったり
前期の凛を髣髴とさせる八つ当たりをして見せたりする。
ここまで精神的に追い詰められた遥の心情を察した凛はある行動に出る。
全国大会直前に遥を誘ってオーストラリアに出掛けたのだ…!?
無事、遥はスランプを克服し世界へ飛び立っていく。
私と言う視聴者を取り残して。納得がいかないよこんなの。
こんな解決方法、大会を目前に控えた人間のやることじゃないだろ。
只でさえ練習風景が1期より格段に減った上に他校の選手と旅行に出かけられては
岩鳶高校水泳部に絆があったのかどうか疑わしくなる。
最後の全員リレーで「俺達は仲間だ」と確かめ合っても説得力が無い気がするのだ。
そうそう、怜だけ競技シーンほぼカットだったのは泣いた。酷ぇ。
こんなんじゃおいらもっと怜君に同情してしまうじゃないか。

岩鳶側が進路というハンデを抱えているのなら鮫柄は何のハンデがあったのか。
これが宗介だ。
彼は怪我を抱えている事を隠しながら凛と同じチームで泳ごうと決意する。
ただこの辺の人間関係は進路問題の影響でうやむやになり
最終的に宗介がいてもいなくてもストーリー上問題ないのではないかと
思うようになった。その分岩鳶の部活描写に使えるしむしろ良いんじゃないか。

1,2期通しての本当の主人公は凛だったのじゃないかと思う。
彼が一番精神的に成長しているから尚更。
部長として部員を率いていく姿が滅茶苦茶カッコよかった。

進路に悩むのは悪くない。ただ決着のつけ方(特に主人公)が肩すかしだった。
何だか部活ものって感じがしないんだよな。
終始女子向けというイメージが拭えなかった。自分女だけども。
[ 2014/10/08 23:25 ] アニメ ★★★☆☆ | TB(0) | CM(0)

ハナヤマタ

ハナヤマタ1 [初回生産限定盤][Blu-ray]ハナヤマタ1 [初回生産限定盤][Blu-ray]
(2014/09/26)
上田麗奈、田中美海 他

商品詳細を見る
ごく平凡な中学生の関谷なるは始業式の日の夜、月の下で美しく舞う少女と出会う。
彼女は留学生でなるのクラスメイトであるハナ・N・フォンテーンスタンドだった。
ハナに誘われ一緒に「よさこい」を始めることにしたなる。
二人のところへ次第に部員が集まりよさこい部としてお祭りへの参加を目指すのだが…。


よさこいに青春をかける少女達のお話。
主人公が新しく何かを始める作品というのは大抵
①主人公が「何か」に興味を持つ
②主人公をサブキャラが後押しする
③一緒に挑戦する仲間が徐々に集まってくる
④大きな舞台で披露する
というのがお約束であり王道である。勿論途中で挫折や障害があるのだけど。
これらが良い具合に繋がらなければ物語として成立しないのは当然であり
もし繋がったら最後にはあったかいものが心に残るだろう。

さて今回の作品「ハナヤマタ」はどうだろうか。
ハナがよさこいを踊る姿に魅入られたなる。ハナと一緒に部活を作ろうと努力し始める。
まぁ当然のことだが部員や顧問探しに翻弄することになる。
ところがこの部員探しでアニメの中の多くの時間を費やしているのが問題だろう。
特に最後のメンバーがかなり遅れて入って来たため、どんなに彼女が努力している
描写があってもそれ以前の創部に反対していた態度の印象が強いまま
最終回を迎えることになりあまり納得のいかない終わり方になってしまう。
結果的に上手くいっても他の4人だけの功績にしか見えず
最悪彼女はただのおまけ程度の扱いなのかとも思えてくるのだ。

また気になったのはリアルを描こうとして描き切れていない点である。
勿論あまりにも都合のいい展開にするぐらいなら真面目に描いた方がマシだと思う。
しかしこの作品で主人公達の目の前に立ちはだかる壁はちょっといい加減なように感じた。
つまり大きいように見えて脆い壁なのだ。見るからに乗り越えるのは困難そうだ
と思わせて実にあっさりとぶち壊して後には何も残らないのだ。
困難を乗り越えるカタルシスが無いのだ。
ラストのよさこいは実に美しく、アニメの最後を飾るに相応しい出来だった。
しかしこれまでの過程を振り返ると、これでいいのかと疑問に思えてきてしまう。

感動に繋がらなかった原因として人間関係の希薄さがあるだろう。
女の子同士の関係も元々友人だった生徒同士は仲がいいのだが
それ以外の、よさこいを通してであった生徒同士の関係はというと薄い。
半ば強引にハナに勧誘され、ハナの熱意に折れて一緒に踊るチームなのだ。
だからもう少し合宿なりイベントなりで互いの友情を深め合うべきだったのになぁ。

あぁここは本来感動するべきシーンなのだな、というのは分かったが
自分の心が動かされることは無かった。ダンスの華やかさは良かったんだけどな。

あと余談だが、よさこい部のために陰ながら支える大人たちの姿には感心した。
特に海坊主なんかよさこいショップの店長にしておくには勿体ない人材だろうて。
[ 2014/10/05 21:41 ] アニメ ★★★☆☆ | TB(0) | CM(0)

まじもじるるも

まじもじるるも (1) [Blu-ray]まじもじるるも (1) [Blu-ray]
(2014/10/08)
三森すずこ、高橋信 他

商品詳細を見る
「不思議発見クラブ」のメンバーである柴木耕太は学校一のスケベ男子高校生。
ある日、偶然見つけた魔導書で魔女のるるもを召喚してしまう。
魔界の事情により修行魔に格下げされたるるもは柴木の家で暮らすことになったのだが
修行内容は柴木の命である魔法のチケットを使い切ることだったのだ。


ちょっとエッチな学園ギャグコメディアニメ。
最近話題の漫画(アニメ)「弱虫ペダル」と作者が同じだという。
こちらは自転車ロードレースが題材になっており、熱血路線を突っ走っている。
更に弱虫ペダルやるるもの挿入歌の作詞も手掛けているのだから驚きだ。
弱虫ペダルのアニメを先に見た上での視聴だったが、ギャップが凄すぎる。

作者のマルチな才能はストーリーでも如何なく発揮されていたと思う。
エッチなコメディ一辺倒にならないよう、時にはしんみりする話を織り交ぜ
決して飽きないような構成になっているのだ。また主人公の柴木は基本スケベ野郎だが
思いやりに満ちた奴だし、大事なときには男を見せてくれるからカッコいい。
またるるもは無表情だけど時々見せる表情が可愛い。ドジだけど誠実だからカッコいい。
個人的な萌えのツボを突いたようなキャラづくりには脱帽するしかないのだ。
他のサブキャラもストーリーに良いスパイスをもたらす奴ばかり。
温泉回の部長以外嫌いなキャラがいないってのが安心して楽しめる要素になっている。
サブキャラというのは大体メイン回が終わったら空気になることが多いのだが
メイン回の伏線が後々何らかの意味を持たせてくるという全話かかさず見た人間なら
思わずニコリとしてしまうだろう。始めは人間界に馴染めずにいたるるもが
どんどん友達と仲良くなり、活躍の場を広げていく日常風景が微笑ましい限り。

どうせならもっと日常回をやって欲しかったのが不満かな。
柴木のチケットがどうなるかも気になってならない。
一体柴木は命を使い切るのか、それとも使い切らずにしておくのか…
原作の漫画では続きが描かれているようだが果たして!?
[ 2014/10/04 00:22 ] アニメ ★★★☆☆ | TB(0) | CM(0)

アオハライド

アオハライド Vol.1 (初回生産限定版)【イベント優先販売申込券付き】 [Blu-ray]アオハライド Vol.1 (初回生産限定版)【イベント優先販売申込券付き】 [Blu-ray]
(2014/09/17)
内田真礼、梶 裕貴 他

商品詳細を見る
高校最初の年が終わろうとしていた頃、吉岡双葉は初恋の相手である田中洸と再会。
ところが彼の名字は馬渕に変わり性格もクールになっていた。
何もかも変わっていた洸だったが、双葉は次第に彼の秘密を知るようになり…。


中学時代に叶わなかった恋が再び動き出す、そんな少女漫画原作のアニメ。
なおタイトルのアオハライドは「青春(アオハル)+ride(ライド)」らしい。
どうやら青春に乗っていくという嵐云々と意味があるそうだが、確かに嵐のような女だった。
この双葉という女子高生は友達を作るためにがさつな振る舞いをしたり、
(物語が進むにつれ徐々に本心をさらけ出し、女性らしさを出してきてはいる)
洸についてもっと詳しく知ろうと積極的にアクションを起こしていたりしている。
一方の洸はいわゆる「イケメンにしか許されない行為」と「双葉の好きな体臭」で
双葉を落とし、更にちょっとした優しさを見せたことで双葉の友人も落とした。
洸に近づこうとする双葉は友人と同じ人を好きになった事に気づき、悩み続ける。
これもまた青春。胸がキュンキュンすること請け合いだ。

ただし、キュンキュンするのはあくまで登場人物に共感する人だけだ。
残念ながら自分は双葉に感情移入が出来なかった人間である。
洸との心の隔たりを無くすべく強行突破しまくる彼女だが、彼女の行動が強引過ぎて
例え相手にとっていい結果を生んだとしても素直に喜べないのである。
彼女なりの処世術も偏見が垣間見られ、作者から教え込まれているような気分だった。
作者の思考や経験が全てを呑み込んでしまったかのような印象を受ける。
こうでもしないと女の子の世界生きていけないぞ、と脅迫されているような。言い過ぎか。
また少女漫画に登場する相手役の男性は基本作者か読者の理想が体現されている。
しかし今回の洸は憧れるほどに魅力的に思えなかったので楽しめなかった。
こんな奴が彼氏で嬉しい人っているのか疑問である。

メインである二人に魅力を見いだせなかった分、他のキャラの方が素敵だと思えたが
それはそれで面倒だな。例えば洸を好きになった双葉の友人。
よっぽどの事が無い限り、彼女はいずれ恋愛に負けてしまう立場になる。
そうなると自分はきっと納得できないはずだから。

ここまで書いて「おや?」と思った方もいるだろう。
恋愛漫画では王道展開として友人同士の二人が同じ異性を好きになってしまい
そこで何かしらのトラブルが起こってしまう。
このアオハライドもまた恋の三角関係が出来上がってしまうのだが
同じ男子を好きになった事を友人に打ち明けられず長い間双葉が悩んでしまうにしては
解決がアッサリとし過ぎているのはどういうことだろう。
これではキャラの好き嫌い抜きにして、悩んだ双葉より下手に問題をこじらせなかった
友人の方が大人びて見えてしまうではないか。これは流石にギャグとしか思えない。
この後双葉と洸だけの世界が続くので友人の必要性があまり感じられないのもおかしい。
魅力のないカップルと必要性が無い取り巻き、というおかしな登場人物。
こんな状態で終始楽しく青春が遅れているのだから驚くしかない。
少女漫画はフィクションだからこそ女性達にとって憧れの恋愛が描かれるべきだが
アオハライドに憧れるのはごく一部の人なんだろうと察した。

自分には合わなかったのだと諦めよう。
[ 2014/10/02 22:20 ] アニメ ★★★☆☆ | TB(0) | CM(0)
プロフィール

グラタン

Author:グラタン
ご閲覧ありがとうございます。
レイトン教授と色々なアニメを
こよなく愛する人間でございます。
基本はリンクフリーですが、
相互リンク希望の方は連絡下さい。

最新トラックバック


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。