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グラタンのパズル日記

日記とアニメの感想が主。時々レベルファイブ作品のネタを少々。
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うしろ ふきげんな死神。

まず五年前に発表されたPVを見て欲しい。
ホラー系が苦手な方は、もうこの先を読んでも構わない。

妖怪ウォッチ感想が遅れてしまうかもしれないから、小説の感想を書いてみるよ。
タイトルは『うしろ ふきげんな死神。』

レベルファイブがPSP用ソフトとして発売するつもりだったけど
何故か開発中止になってしまったゲームのノベライズ版…という奇妙な肩書を持つ。
そもそも2009年に割と出来のいいPVを発表したくせに、何故断念した?
また、今回紹介する小説を発売する五か月前に「実は新展開があります」と
社長自らが報告。突然すぎるわ。この時滅茶苦茶混乱したんだぞ。
…落ち着け、『妖○ウォッチ』で稼いでるレベルファイブが突然ホラーゲームの小説?
馬鹿馬鹿しい!流石の日野もそこまで血迷った事はしないだろ。たぶん無理だ、ってね。
ところが本当に書籍化したんだよ。しかも衝撃のおまけ付きで。
このおまけについては後述するとして、早速内容についての説明を。
感想はその後だ。

うしろ ふきげんな死神。 角川ホラー文庫うしろ ふきげんな死神。 角川ホラー文庫
(2014/09/25)
後藤 リウ

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当然設定等は小説のものを基準に書いている。ゲームは知らん。
――女子高生の西崎七名子は『死神』を名乗る青年・宇城霊一郎と出会う。
人間の魂を回収する宇城に協力する(羽目に逢った)七名子は
様々な事件を通して人間の心の中の闇を垣間見ていくのであった――

ちなみにこの「回収する」為に簡単な謎解きをしたりバトルをしたりするので
案外ホラー要素は薄い。でも描写はところどころえげつないため
『妖怪○ォッチ』に登場する白い狛犬妖怪が帯についてるから、という理由で
うっかり手を出してしまったチビッ子がいないかどうか不安だなぁ。
確かに『うしろ』と『○怪ウォッチ』は似ているところが幾つかある。
・人ならざる者達と交流する一般人(主人公)
・その主人公にあれこれ指示を出すパートナー的な存在
・癖のあるマスコットキャラクター
・悪い何かにとり憑かれた人々を退治する勧善懲悪ストーリー…等々。
もしかしたらの話だが、『うしろ』が持つごく僅かな気味の悪さを
全て取り払って生まれたのが『妖怪ウォッ○』なのかもしれない。
今じゃ完全に『妖怪ウッチ』に縋り付くしかない存在なんだろうけど。

小説には序章を除き4つの物語が入っている。
最初の話が二人の出会いの話でそれ以外はそれぞれ別の事件を扱っている。
そのせいか物語自体はあまり進んでいないように感じた。
元々RPGのつもりで作っていたのだろう、謎解き部分よりバトルの方が
描写している量が多かったと思う。犯人分かりやすいし。
(レイトン教授の小説レベルの難しさだと言えば一部の人には分かりやすいだろうか?)
子供向けにしては怖いけど、推理要素のあるホラー小説のつもりで読んだら
かなりしょっぱい内容に思えてしまうかもしれない。
この中途半端さがレベルファイブらしいと言っちゃらしいけど。
でもこの「らしさ」が初心者にとってはありがたいと自分は思うんだ。

じゃあシナリオの出来は悪いのか?…と聞きたいのかもしれないが
物語に関する評価は敢えて保留とさせて頂こう。
だって続きが出る前提のお話は、基本伏線を色々ちりばめるものだからね。
…もうお分かりだろう。この小説、続刊が出るのだ。来年の1月に。
なんというおまけを用意してくれたのだろうか。
設定やキャラクターがレベルファイブ作品の中では割と変わり種なだけに
(まずレベルファイブ作品において女の子が固定の主人公であること事態珍しい。)
心のどこかではこの本をちょっと面白く思っている自分にとっては朗報か。
ストーリーの完成度はあまり期待しないけれども
『うしろ』ワールドをまだ楽しめるというのは結構有り難いのかも。

PVとは色々違う部分はあるが、今後の展開次第ではこれと小説とで
何らかの共通点が出てくるのかもしれない。少し期待しながら待つとしよう。
そして最後にもう一度頭に浮かんでくる疑問。

何故こんなに良い素材をゲーム作品として世に送り出さなかったのだ…?
ふざけんな死神。でも嫌いじゃないよ死神。
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[ 2014/11/13 20:29 ] 書籍 小説 | TB(0) | CM(0)
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