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グラタンのパズル日記

日記とアニメの感想が主。時々レベルファイブ作品のネタを少々。
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氷菓

「氷菓」BD-BOX [Blu-ray]「氷菓」BD-BOX [Blu-ray]
(2015/02/27)
中村悠一、佐藤聡美 他

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省エネ主義者の高校一年生、折木奉太郎は姉のすすめで神山高校の「古典部」に入る。
折木以外にも同じ1年生が3人入部する。その中に一身上の都合を理由に入部した
千反田えるも含まれていた。えるから元古典部員だったえるの伯父の相談を
持ちかけられたのをきっかけに、折木はえるの好奇心に振り回されていく。


地方の進学校を舞台に、日常に潜む謎を解いていく青春群像劇。
推理パートについて書く前にこの舞台の描き方の上手さに驚いた。
本当に、中途半端な田舎というのは何もないんだよな。
この作品で描かれる神山市はお祭りがあったり、洒落た店があったりと
聖地巡礼するのに申し分ないネタが豊富なだけ幸せな方かもしれない。
また千反田邸の広さも劇中でクローズアップされていたが、
あぁいう屋敷は今でも残っているものだよね。非常に田舎な地域限定だが。
文化祭の雰囲気というのも、非常に親しみやすかった。
元々学校行事って数々の失敗と仲間内の揉め事、そして全体的にみられる微妙な手抜き感
と悪い部分ばかり書いているが、こういった苦みのある描写をしてくれるアニメ作品は
結構少ないものである。所詮生徒の出来る限界はこんなものなんだと
視聴者の目を覚まさせてくれるだろう。ボカロコスプレ…。

折木の一人称視点で話が進むため、人々と距離を置こうとしながらも
仕方なく部員達に協力する彼の姿は最初の頃はイライラさせられるものだった。
あぁまたこの手の主人公か。何度見たことやら…ってね。
しかし全話見終えて今振り返ってみると、そんな悲しいお人好しの少年が
もしかしたら作中で一番魅力的だったのではないかと思えてくるから不思議だ。
少食系男子(と自分の中では呼んでいる)である彼は全てが平均的でありながら
「多くの物事を整理して一つに組み立てる」能力に恵まれた所為で
10代の男女の、決して爽やかと言い切れない人間模様に巻き込まれていく様子が
見ていて時々胸が苦しかった。彼の導き出した答えは必ずしもバッドエンドという
わけではなく、むしろシンプルなもので毎回納得しながら見ていたというのに。
一部女子生徒の小悪魔っぷりと一部男子生徒の幼さが謎を生み、
そして素朴でありながら一筋縄ではいかない青春ドラマを作り出していく。

青春の「影」というより「痛み」が切々と感じられる名作である。
背伸びしたくなる年頃になった青少年の心をポッキリ折るストーリーと、
1話の過剰な演出に目をつぶれば、後は青春ミステリーの一シリーズとして
楽しめるのではないだろうか。世間の男性方はえるちゃんの事が好きみたいだけど
個人的には十文字先輩みたいな人が好みかなw(というか他の女子キャラの性格が…)
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[ 2015/04/22 23:58 ] アニメ ★★★★☆ | TB(0) | CM(0)
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